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    なぜ、ワンチュク国王を見ていると心が和むのか?(国会演説全文)
     
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      JUGEMテーマ:ニュース












      多くの日本人が心を打たれ思わず涙 ブ−タン国王(全21min)国会11/17
      http://www.youtube.com/watch?v=-h5CzvtJky8


      ブータン国王 国会演説全文


      天皇皇后両陛下、日本国民と皆さまに深い敬意を表しますとともにこのたび日本国国会で演説する機会を賜りましたことを謹んでお受けします。


      衆議院議長閣 下、参議院議長閣下、内閣総理大臣閣下、国会議員の皆様、ご列席の皆様。

      世界史においてかくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国国会のなかで、私は偉 大なる叡智、経験および功績を持つ皆様の前に、ひとりの若者として立っております。

      皆様のお役に立てるようなことを私の口から多くを申しあげられるとは思 いません。

      それどころか、この歴史的瞬間から多くを得ようとしているのは私のほうです。

      このことに対し、感謝いたします。

       妻ヅェチェンと私は、結婚のわずか1ヶ月後に日本にお招きいただき、ご厚情を賜りましたことに心から感謝申しあげます。ありがとうございます。

      これは両国間の長年の友情を支える皆さまの、寛大な精神の表れであり、特別のおもてなしであると認識しております。

       ご列席の皆様、演説を進める前に先代の国王ジグミ・シンゲ・ワンチュク陛下およびブータン政府およびブータン国民からの皆様への祈りと祝福の言葉をお伝 えしなければなりません。

      ブータン国民は常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年ものあいだ偉大な日本の成功を心情的に分かちあってまいりました。

      3月の壊 滅的な地震と津波のあと、ブータンの至るところで大勢のブータン人が寺院や僧院を訪れ、日本国民になぐさめと支えを与えようと、供養のための灯明を捧げつ つ、ささやかながらも心のこもった勤めを行うのを目にし、私は深く心を動かされました。

       私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべもなく見つめていたことをおぼえております。

      そのときからずっと、私は愛する人々を失くした家族の痛みと苦 しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わってしまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に対する私の深い同情を、直接お伝 えできる日を待ち望んでまいりました。

      いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。

      しかし仮にこのような不幸からより強く、より 大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。

      私はそう確信しています。

       皆様が生活を再建し復興に向け歩まれるなかで、我々ブータン人は皆様とともにあります。

      我々の物質的支援はつましいものですが、我々の友情、連帯、思い やりは心からの真実味のあるものです。

      ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日本国民を親愛なる兄弟・姉妹であると考えてまいりました。

      両国民を結 びつけるものは家族、誠実さ。

      そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどであり ます。

      2011年は両国の国交樹立25周年にあたる特別な年であります。

      しかしブータン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に対し抱いてまい りました。

      私は若き父とその世代の者が何十年も前から、日本がアジアを近代化に導くのを誇らしく見ていたのを知っています。

      すなわち日本は当時開発途上地 域であったアジアに自信と進むべき道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経済の最先端に躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。

      日本は過去 にも、そして現代もリーダーであり続けます。

       このグローバル化した世界において、日本は技術と確信の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいの です。

      世界は常に日本のことを大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そし て秀でることへ願望を持って何事にも取り組む国民。

      知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると認識してまいりました。

      これ は神話ではなく現実であると謹んで申しあげたいと思います。

      それは近年の不幸な経済不況や、3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。

       皆様、日本および日本国民は素晴らしい資質を示されました。

      他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日 本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。

      文化、伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越し た資質の組み合わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。

      すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の特性であり、不可分 の要素です。

      このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。

      それは数年数十年で失われることはあり ません。

      そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。

      この力を通じて日本はあらゆる逆境から繰り返し立ち直り、世界で最 も成功した国のひとつとして地位を築いてきました。

      さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたとい うことです。

      ご列席の皆様。私はすべてのブータン人に代わり、心からいまお話をしています。

      私は専門家でも学者でもなく日本に深い親愛の情を抱くごく普通の人間に過ぎ ません。

      その私が申しあげたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受けるであろうということです。

      卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本。

      偉大な決断 と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さとを兼ね備えた日本国民。

      他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな恩恵を受けるでしょう。

      日本がアジア と世界を導き、また世界情勢における日本の存在が、日本国民の偉大な業績と歴史を反映するにつけ、ブータンは皆様を応援し支持してまいります。

      ブータンは 国連安全保障理事会の議席拡大の必要性だけでなく、日本がそのなかで主導的な役割を果たさなければならないと確認しております。

      日本はブータンの全面的な 約束と支持を得ております。

       ご列席の皆様、ブータンは人口約70万人の小さなヒマラヤの国です。

      国の魅力的な外形的特徴と、豊かで人の心をとらえて離さない歴史が、ブータン人の人 格や性質を形作っています。

      ブータンは美しい国であり、面積が小さいながらも国土全体に拡がるさまざまな異なる地形に数々の寺院、僧院、城砦が点在し何世 代ものブータン人の精神性を反映しています。

      手付かずの自然が残されており、我々の文化と伝統は今も強靭に活気を保っています。

      ブータン人は何世紀も続け てきたように人々のあいだに深い調和の精神を持ち、質素で謙虚な生活を続けています。

      「両国民の絆をより強め深めるため不断の努力を行う」 今日のめまぐ るしく変化する世界において、国民が何よりも調和を重んじる社会、若者が優れた才能、勇気や品位を持ち先祖の価値観によって導かれる社会。

      そうした思いや りのある社会で生きている我々のあり方を、私は最も誇りに思います。我が国は有能な若きブータン人の手のなかに委ねられています。

      我々は歴史ある価値観を 持つ若々しい現代的な国民です。小さな美しい国ではありますが、強い国でもあります。

      それゆえブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なもので す。

      我々が独自の願望を満たすべく努力するなかで、日本からは貴重な援助や支援だけでなく力強い励ましをいただいてきました。

      ブータン国民の寛大さ、両国 民のあいだを結ぶより次元の高い大きな自然の絆。

      言葉には言い表せない非常に深い精神的な絆によってブータンは常に日本の友人であり続けます。

      日本はかね てよりブータンの最も重大な開発パートナーのひとつです。

      それゆえに日本政府、およびブータンで暮らし、我々とともに働いてきてくれた日本人の方々の、 ブータン国民のゆるぎない支援と善意に対し、感謝の意を伝えることができて大変嬉しく思います。

      私はここに、両国民のあいだの絆をより強め深めるために不 断の努力を行うことを誓います。

       改めてここで、ブータン国民からの祈りと祝福をお伝えします。

      ご列席の皆様。簡単ではありますが、(英語ではなく)ゾンカ語、国の言葉でお話したいと思います。

      「(ゾンカ語での祈りが捧げられる)」
       ご列席の皆様。いま私は祈りを捧げました。

      小さな祈りですけれど、日本そして日本国民が常に平和と安定、調和を経験しそしてこれからも繁栄を享受されますようにという祈りです。

      ありがとうございました。




      *************************************
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3
      ブータン王国(Wiki)



      さて、帰国の途についた国王夫妻。

      この時期に、「!?」っという感じで現れ、ほとんど知識のなかった多くの日本の人たちを感動させたその存在。

      なぜにこうも、心揺さぶられるんだろうか?

      なんだか、遠い昔にどこかでお会いしたことのあるような・・・

      ちょっと前の日本人のような・・・なんだか懐かしくって、あったかい感じ。
      忘れていた”なにか”を思い出したみたいな。
      褒められて照れていた国王はかわいかった。







      親日家ということももちろん大きいだろうけれど、チベット仏教でなんだかなじみがよい。

      西岡京二氏(ブータンの農業の父と呼ばれた日本人)がブータンのために尽力したため、(亡くなったときには国葬)日本人に対してとても感謝を感じているという。



      日本人は、滅びてはいけない。

      散らばることが出来るなら、しぶとく生きていかなければならない。

      世界のどこにいても。

      絶えることなく。



      どうでもいいが、ブータンという日本読みが気になる。

      英語だと

      Bhutan [buːtάːn]

      であり、ぶた〜ん、に近く、アクセントは「た」にある。

      なんでまた、「ブータン」と言い切る?



      あるいは、こんな場面。

      子どもたちに東北に会いに行った国王が去ったあとに5歳くらいの男の子に「どうだった?」と尋ねた。男の子は、

      「きれいだった(王妃が)」

      と答えたのである。

      そうか、そこか。


      5歳のときから男は男なのであった。


      王妃は、7歳のときに国王に会った時「将来お嫁さんにしてくれますか?」と言ったそうだ。(早すぎる婚活)

      国王は「(あなたが大きくなったとき)もしまだ独身だったらそうしてあげましょう」と答えた。国王は当時17歳。


      そして10年後、27歳の国王はまだ独身だったので17歳の王妃と結婚することにしたそうな。


      先の5歳の男子よ、あなたよりたった2歳年上だった7歳のきれいな王妃となるその女の子は、もうすでに国王をゲットしようとしていたのだよ。

      ・・・心に留めておきなさい。



      追記:どこかの週刊誌では国王が子どもだった王妃に求婚していた、との記述もあった。真逆な報道があることが謎。上の記事はテレビニュースでの一コマ。




       
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